【メリット・デメリット】チートデイの目的と効果をまとめます!【30代男性体験談有】

どうも、ともです。

ダイエットに頑張って取り組んでいるにも関わらず、体重が減らない経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

そんな状況を解決する方法の一つとして、チートデイがあります。

本記事を読んでいただいている方の中には、

 
・チートデイって聞いたことあるけど、具体的に何をすればいいの?
・チートデイを行うことによるメリット、デメリットは何があるの?

といった疑問を持っている方も多いかと思います。

そこで、今回は、

・チートデイの概要を知りたい人
・チートデイのメリットとデメリットを知りたい人

といった観点で情報をまとめていきます。

チートデイとは

ダイエットをしている人にとって、チートデイという言葉を聞いたことがある人は多いかと思います。

なかには、チートデイは好きなものを好きなだけ満足するまで食べていい日と思っている方も多いのではないでしょうか?

チートデイの本来の位置づけは、

 
ダイエット中に一時的に摂取するカロリー量を増やすこと

を示します。

チートデイは、英語で「Cheat Day」と書き表します。

「Cheat」は、日本語で「だます」という意味があります。

つまり、「Cheat Day」は直訳すると、「だます日」となります。

チートデイにおけるだますという行為は、ダイエット中に制限している食事量を無視して、摂取カロリーを一時的に増やすことにあたります。

ここまで、本記事を読んでいただいた方の中には、

 
ダイエット中に摂取カロリー量を増やすと、ダイエットに失敗するんじゃないの?

と思う方もいらっしゃるかと思います。

次に、チートデイがダイエットに必要である理由についてまとめていきます。

チートデイがダイエットに必要とされる理由

チートデイがダイエットに必要とされる理由は、主に下記の二つです。

チートデイがダイエットに必要とされる理由


1.停滞期を乗り越えるため
2.精神的ストレスの解放のため

停滞期を乗り越えるため

ダイエットにおいて、つらい時期とされる、停滞期を乗り越えるためにチートデイはとても有効な方法になります。

停滞期とは、ダイエットを行う中で、体重が全く減少しなくなる(むしろ増加することも)期間のことを指します。

停滞期が発生する理由は、体の仕組みの一つである、「ホメオスタシス」によるものです。

ダイエットにおいて、カロリーの摂取量が少なくなると、体が体重を一定に保とうとして、カロリーの代謝が悪くなります。

これが、停滞期の原因です。

停滞期については、こちらの記事でまとめていますので、よろしければ参照ください。

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チートデイの元々の由来は、体に摂取カロリーは減っていないよと勘違いさせる(体をだます)ために、カロリーの摂取量を一時的に上げるというものです。

そのため、チートデイを行うことで、ホメオスタシスの働きを弱め、再度体重を減少させることができます。

精神的ストレスの解放のため

チートデイのもう一つの目的は、ダイエット中の食事制限に伴う精神的ストレスを解放するためです。

ダイエット中は、ヘルシーな食事を心がける方が多くなるかと思います。

しかし、多くの方にとって、ヘルシーな食事というものは、食欲を我慢することになるため、非常にストレスが溜まります。

(ちなみに、私はダイエットを行っていると無性にカレーが食べたくなってきます。)

ストレスがたまった状態が続くと、暴飲暴食につながってしまうこともあり、最悪の場合、ダイエットをそのまま辞めてしまう可能性もあります。

そのため、食事制限によるストレスを定期的にガス抜きするために、チートデイは必要になってきます。

チートデイのメリット

実際にチートデイに取り組んで、感じたメリットは下記の通りです。

・停滞期の解消
・ストレスの解消
・便秘の解消

停滞期解消

チートデイの最大の目的の停滞期の解消です。

私は、生活環境が乱れるたびにダイエットが必要になるため、今まで何度かダイエットに取り組んだことがあります。

基本的には、食事制限とランニングや筋トレ取った運動を取り入れるダイエットに取り組むことが多いです。

これまで、行ってきたダイエットにおいて、開始から1か月から2か月の間に必ず停滞期に遭遇しています。

 
ダイエットを始めて行ったときは、チートデイの存在を知らなったため、なかなか体重が減らずにかなり落ち込みました。

その際に、知人の管理栄養士にチートデイを教えてもらいました。

チートデイを取り入れてからは、停滞期に陥ることも少なくなり、ダイエットの成果が比較的短期間で得ることができるようになりました。

ストレスの解消

ストレスの解消は、私のように食べるのが好きな方にとって、停滞期の解消よりも大きなメリットに感じることかもしれません。

ダイエット中の食生活と言えば、低カロリーの食事が中心になるかと思います。

最近は、比較的満足感の高いダイエットに適した食品もあるとはいえ、ダイエット中は味気ない食事が続くかと思います。

味気ない食事が続くと、こってり味の食事や、ボリュームがある食事を食べたくなる欲求がどんどん高まってしまいます。

 
食事制限をしていると、世の中の誘惑の多さに負けてしまいそうになります。

そのような状態が続くと、いつかやけ食いをしてしまい、せっかくのダイエットが無駄になってしまうかもしれません。

しかし、定期的にチートデイを取り入れることにより、ストレスのガス抜きができるため、やけ食いを起こすリスクが下がります。

便秘の解消

私は、ダイエット中は、炭水化物の摂取量が減るため、便秘になることが多くありました。

また、脂質の摂取量も減るため、便が固くなることも多くありました。

チートデイを定期的に取り入れることで、炭水化物と脂質の摂取量が増えるため、チートデイ翌日は、便通が改善されます。

定期的に便通が改善されることによって、お腹のハリなどの不調に悩まされることが少なくなりました。

 
お腹のハリなどの不調が解消されると、ダイエットに集中して取り組むことができました。

このことは、間接的にダイエットの効果を高めていると考えています。

チートデイのデメリット

実際にチートデイに取り組んで、感じたメリットは下記の通りです。

・胃もたれ
・体のむくみ
・体のだるさ

胃もたれ

摂取カロリーを増やすためには、食事の量を増やす必要があります。

ダイエット中は、食事量を制限していることが多いため普段我慢している分、炭水化物や脂っこいものを大量に食べます。

その結果、チートデイを取り入れた初めのうちは、ほぼ毎回胃もたれになっていました。

しかし、何度かチートデイを行っていると、どのように食事をとれば、胃もたれが起きないかだんだんわかってきます。

 
私の場合は、朝食に炭水化物を多めにとることによって、昼食や夕食で胃もたれが発生する確率を下げることができました。

もし、チートデイでの胃もたれに悩まされている方は、朝食に炭水化物を多めにとる方法を試してみてください。

体のむくみ

ダイエット中は、炭水化物の摂取を控えている方が多いかと思います。

炭水化物の摂取を抑えると、結果的に体内に貯蔵されている糖質の量が減少します。

体に糖質を貯蔵する際には、糖質1gにつき、水分4gも一緒に貯蔵されます。

そのため、チートデイで、一時的に炭水化物の摂取量を増やすと、糖質と一緒に水分も体に蓄えてしまいます。

その結果、体にむくみが発生します。

 
私の場合は、チートデイの前後で、ふくらはぎと太ももにむくみを感じます。

ただ、このむくみは一時的なもので、チートデイから2日~3日で、解消されます。

体のだるさ

チートデイで、朝からしっかり食事をとると、昼前くらいに体のだるさを感じるようになります。

人間の体は、食事の消化や吸収にエネルギーを多く使います。

人間が生活するだけで消費するカロリー(基礎代謝)のうち、3割程度は、消化や吸収に関わるエネルギーと言われています。

そのため、チートデイで、食事量を一時的に増やすと、消化や吸収に必要なエネルギーが増えます。

その結果、消化や吸収が進む食事後に体のだるさを感じるようになります。

 
私の場合、体のだるさと満腹感からチートデイ当日は猛烈な眠気も覚えます。

まとめ

今回は、チートデイの概要とメリット、デメリットについてまとめきました。

・チートデイは、ダイエット中に一時的に食事量を増やし、カロリーを多く摂取することである。
・チートデイのメリットには、「停滞期の解消」、「ストレスの解消」、「便秘の解消」がある。
・チートデイのメリットには、「胃もたれ」、「体のむくみ」、「体のだるさ」がある

皆さんの、ダイエットの参考に少しでも貢献できれば幸いです。