【パターン別】チートデイを取り入れることがおすすめな人を解説します!

どうも、ともです。

ダイエットに関する情報を集めていると、「チートデイ」を取り入れたほうがいいと聞いたことがある人が多いかと思います。

ダイエットにこれから取り組もうと考えている人の中には、

 
・チートデイって、ダイエット中には必ずやったほうが良いの?
・私って、チートデイを取り入れたほうが良いの?

といった疑問を持っている方も多いかと思います。

チートデイを特に取り入れた方が良い人は、

 
・ダイエットを2か月以上行って体重が減少している方
・糖質制限ダイエットを行っている方

といった方々です。

そこで、今回は、

・チートデイをこれからダイエットに取り入れようと考えている人
・チートデイを取り入れたほうがよいか判断に迷っている人

といった観点で情報をまとめていきます。

チートデイとは

まず、そもそもチートデイとは、どのような意味があるのかまとめていきます。

チートデイがダイエットに必要とされる理由は、主に下記の二つです。

チートデイがダイエットに必要とされる理由


1.停滞期を乗り越えるため
2.精神的ストレスの解放のため

チートデイが必要な理由に関しては、こちらの記事で詳細をまとめていますので、よろしければそちらを参照ください。

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チートデイを取り入れたほうが良い人

チートデイを取り入れたほうが良い人は、下記のような方です。

・BMI23以下でダイエットをしている人
・糖質制限ダイエットをしている人
・カロリー制限ダイエットを行っている人

それぞれ詳細について下記の通りまとめていきます。

BMI23以下でダイエットをしている人

BMIとは、体重と身長の関係から、健康かどうかを判断するための指標です。

一般的には、BMIは22程度が一番健康的な生活をおくることができると言われています。

BMIとは、

BMI=体重[kg]÷身長[m]÷身長[m]

で求めることできます。

身長が170cm、体重が65kgの人のBMIは、

BMI=65[kg]÷1.7[m]÷1.7[m]=22.5

となります。

BMIが23以上の人は、適正体重をオーバーしている人が多い傾向があります。

適正体重以上の人の場合は、チートデイを取り入れても、効果が低くなることが多いです。

一方で、BMIが23以下の人は、体が少し痩せすぎているのではないかと感じて、体重の減少を止めようとする働きが作用します。

そのため、チートデイを取り入れ、体に安心して体重を減らしてもよいと感じさせる必要があります。

糖質制限ダイエットをしている人

糖質制限ダイエットを行っている人は、チートデイの効果を一番強く感じることができるかもしれません。

糖質の摂取量を少なくすると、人間の体は、「このまましばらく、エネルギー源が摂取できないのではないかと」と感じるようになります。

そう感じると、体はエネルギーをなるべく摂取しなくても活動できる省エネモードに入ってしまいます。

このような状況の時に、チートデイを取り入れてあげると、「エネルギー源は定期的に摂取できる」と感じるようになります。

そう感じると、体は再度エネルギーを適切に使うことができる状態になります。

そのため、糖質制限を行っている人は、チートデイを取り入れたほうが良いです。

カロリー制限ダイエットを行っている人

カロリー制限ダイエットを行っている人も、チートデイを取り入れたほうが良いです。

チートデイを取り入れて方が良い理由は、糖質制限ダイエットをしている人と同様に、体がエネルギーをなるべく摂取しなくても活動できる省エネモードに入ってしまうためです。

 
一方で、ダイエット中の摂取カロリーの50%以上を糖質から摂取している人は、チートデイの効果が低くなる可能であるので注意が必要です。

チートデイを取り入れなくてもよい人

チートデイを取り入れなくても良い人は、下記のような方です。

・BMI25以上でダイエットを行っている人
・脂質制限ダイエットを行っている人
・運動によるダイエットを行っている人
・16時間ダイエットを行っている人

それぞれ詳細について下記の通りまとめていきます。

BMI25以上でダイエットを行っている人

BMIとは、体重と身長の関係から、健康かどうかを判断するための指標です。

一般的には、BMIは22程度が一番健康的な生活をおくることができると言われています。

BMIとは、

BMI=体重[kg]÷身長[m]÷身長[m]

で求めることできます。

BMIが25以上の人は、一般的に肥満傾向にあることが多いです。

そのため、ダイエットをしている場合でも、体が体重を減少するのを防ぐ作用が働く可能性は少ないです。

そのため、チートデイを取り入れる必要は低いです。

脂質制限ダイエットを行っている人

脂質制限ダイエットとは、カロリー量を抑えるために、脂質の摂取量を低くするダイエットです。

そのため、糖質の摂取量は、通常の食事と比べて少し少ないか、同じくらいのこと多いです。

チートデイは、ダイエット中に糖質を制限することによって、体がカロリーの消費を抑える省エネモードになることを防ぐことが目的です。

そのため、糖質の摂取量をあまり減少させる必要が少ない、脂質制限ダイエットを行っている人には、チートデイの必要は低いです。

運動によるダイエットを行っている人

運動により消費カロリーを増やしてダイエットに取り組んでいる人は、チートデイを取り入れる必要は低いかもしれません。

その理由は、運動によりカロリーを消費させるためには、ある程度糖質を摂取していないと、そもそもカロリーの消費が進まないためです。

そのため、運動によるダイエットに取り組む人は、適量の糖質を摂取しなければなりません。

チートデイは、糖質の摂取量が少なくなるダイエットを行っている方が行うものです。

運動によるダイエットを行う人がチートデイを取り入れることは、お互いの効果を薄めあう結果になるので、あまりおすすめできません。

16時間ダイエットを行っている人

16時間ダイエットとは、16時間何も食べないことによって内臓を休ませて消費カロリーを上昇させ、その結果痩せるダイエットのことです。

このダイエットは、16時間何も食べないようにする以外は、食事量を減らしたり、摂取カロリーを減らす必要性は低いです。

そのため、体が糖質不足を感じたり、カロリー消費量を抑える状態に陥ることは少ないです。

また、チートデイはある程度食事量を増やす必要があります。

このことは、16時間何も食べないことにより、空腹状態を意図的につくる16時間ダイエットと、反対に行動をとることになります。

以上のことより、16時間ダイエットに取り組んでいる方は、チートデイを取り入れる必要は低いと考えます。

まとめ

今回は、チートデイを取り入れるべき人と取り入れなくてもよい人について、パターン別にまとめてきました。

チートデイを取り入れるべき人
・BMI23以下でダイエットをしている人
・糖質制限ダイエットをしている人
・カロリー制限ダイエットを行っている人


チートデイを取り入れなくてもよい人
・BMI25以上でダイエットを行っている人
・脂質制限ダイエットを行っている人
・運動によるダイエットを行っている人
・16時間ダイエットを行っている人

皆さんの、ダイエットの参考に少しでもなれば幸いです。