ダイエットの停滞期はいつまで続くの?30代男性が実際に行った解決策紹介します!

どうも、ともです。

30代を迎えると、健康診断の結果が気になりダイエットに取り組む人も多いと思います。

実際ダイエットを行うためには、食生活や生活習慣を変える必要があるため、大変です。

そういった大変なことを乗り越えてダイエットを始めたのに、

 
・いきなり体重が減らなくなった!
・逆に体重が増えてしまった!

といった悩みに直面することがあります。

この体重が減らない時期いわゆる停滞期」と呼ばれます。

 
私もダイエットを行った際に、体重が減らなくなった経験があります。

私は、友人の管理栄養士に停滞期の乗り越え方について相談に乗ってもらい、停滞期を乗り越えることができました。

その時の経験から、停滞期を抜け出すためには、

 
・摂取カロリーを一時的に増やすこと
・カロリーの摂取源を変えること

といったアプローチが大切になります。

過去の私のように停滞期に悩む人が今後現れないためにも、その時の経験や知識をまとめます。

1.ダイエット中で体重が減らなくなってどうすればいいか不安な人
2.これからダイエットを行う人で、停滞期の対策を考えたい人

停滞期とは

停滞期とは、ダイエット中に体重が減らなくなる期間のことです。

ダイエットをしたことがある人は経験あるかと思いますが、ダイエットを始めてしばらくの間は、体重が順調に減少していきます。

しかし、同じように食事制限をしていたり、ランニングなどの運動をしているにも関わらず、体重が減らなくなる(増える場合も)期間に突入します。

これが、ダイエットにおける停滞期です。

次に、なぜ停滞期が訪れるのか説明していきます。

停滞期が来る理由

停滞期が来る理由は、次の通りです。

停滞期が来る理由


・ホメオスタシス(恒常性)による体重の減少の停止期間

ホメオスタシスとは、体が体重や体質の変化を拒み、一定の状態を維持しようとする働きのことです。

このホメオスタシスの例として、汗があげられます。

汗の働きは上昇した体温を下げ、体温を一定に保とうとする働きなので、ホメオスタシスの一つです。

通常、ホメオスタシスは、生命活動を維持するために必要不可欠な仕組みです。

しかし、体重を減らしたいという目的のダイエットにおいては、あまり嬉しい働きではありません。

このホメオスタシスと上手に付き合うことが、ダイエットを制するといっても過言ではありません。

停滞期はいつ来るのか

では、ダイエットを始めてから、どれくらいで停滞期が来るかまとめていきます。

停滞期が来る時期


1.ダイエット開始時から体重が10kg以上減ったタイミング
2.体重が1か月以内に5%減ったタイミング

停滞期が来るタイミングは人によってバラバラですが、おおよそ上記の2パターンに分けることができます。

体重が10kg減ったタイミングは、体重の減少量がとても大きいと体が感じて、ホメオスタシスが働き、体重が減りにくくなります。

体重が1か月以内に5%減ったタイミングは、体重の減少率がとても大きいと感じて、ホメオスタシスが働き、体重が減りにくくなります。

また、停滞期が続く期間は人によって違いますが、短い人で1週間程度、長い人で2~3週間続くこともあります。

停滞期を乗り越える方法

停滞期は、ホメオスタシスという体の仕組みにより、発生することを説明してきました。

このホメオスタシスという体の仕組みと正しく付き合うことによって、停滞期を比較的早く抜け出すことができます。

私が、実際に行って効果があった方法は下記の通りになります。

停滞期を乗り越える方法
1.摂取カロリーを一時的に増やす
2.カロリーの摂取源を変える

各々の項目についてまとめていきます。

摂取カロリーを一時的に増やす

停滞期が始まる理由は、ホメオスタシスという仕組みのせいです。

ダイエット中にホメオスタシスが働く理由は、摂取カロリーが減っていることがきっかけになります。

そこで、摂取カロリーを一時的に増やすことで、体にホメオスタシスを起こさなくてもいいよという合図を出してあげます。

ホメオスタシスが働かなくなると、体重が再び減りだします。

摂取カロリーを一時的に増やす方法として、チートデイがあげられます。

チートデイのやり方については、こちらを参照ください。

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カロリーの摂取源を変える

停滞期を脱出する方法の2つ目は、カロリーの摂取源を変えるということです。

例えば、炭水化物の量を減らして、タンパク質中心の食生活を行っていて、停滞期に突入した人は、炭水化物を食べる量を一時的に増やすということです。

カロリーの摂取源を変えて、停滞期から脱出できることができる理由は、栄養源の不足を解消できるからです。

これまで、炭水化物を取っていた人が、いきなり炭水化物を取らなくなると、体は栄養失調になるのではないかと勘違いしてしまいます。

そうすると、ホメオスタシスが働き、栄養をあまり使わないようになります。

栄養が使われなくなると、脂肪燃焼の働きが弱まり、結果的に体重が減らなくなります。

この状態を回避するには、カロリーの摂取源を変え、体に栄養失調にはならないという合図を出してあげる必要があります。

体が栄養失調ではないと感じると、ホメオスタシスが働かなくなり、体重が再び減りだします。

停滞期に突入した際に大事なこと

ダイエット中に停滞期に突入した際に、大事だと思うことは下記の通りです。

停滞期に突入した際に大事なこと


ダイエットを投げ出さず継続すること

停滞期は、ダイエットを行うほとんどの方が経験するかと思います。

しかし、上手に停滞期を乗り越えることで、ダイエットの成功に必ずつながります。

そのため、一時的に体重が減少しなくなったからといって、投げ出さずに続けることが一番重要です。

まとめ

今回は、ダイエットを行う上で直面しやすい問題の一つである停滞期が発生する理由と対策についてまとめてきました。

1.停滞期は、体が状態を一定に保とうとする働きのホメオスタシスによって発生する。
2.停滞期を乗り越える対策は、摂取カロリーを一時的に増やす、カロリーの摂取源を変えることがあげられる。
3.停滞期に入っても、長くても2~3週間で抜け出すことが多いので、ダイエットをあきらめずに続けることが大切である。

今、停滞期に悩んでいる人やこれからダイエットを行う方の悩みを少しでも解決できれば幸いです。