【おすすめ受験パターン紹介】公害防止管理者の種別について解説します!【1種・2種・3種・4種】

どうも、ともです。

公害防止管理者の資格取得を考えている方にとって、

 
公害防止管理者の1種、2種、3種、4種って何が違うの?

といった疑問を持つ方も多いかと思います。

そこで、今回は、公害防止管理者の水質1種、2種、3種、4種の種別で、

・働ける場所は違うのか気になる人
・資格取得難易度がどれくらい違うのか気になる人

といった観点で情報をまとめていきます。

公害防止管理者とは

公害防止管理者とは、工場からの排水および排ガス等による、公害の発生を防止する公害防止組織の一員の位置づけです。

詳細は、別の記事にまとめていますので、よろしければこちらをご覧ください。

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公害防止管理者の種別の違いについて

公害防止管理者の種別の違いによって、働ける場所は下記のように異なります。

選任すべき公害防止管理者の種別について
 
工場からの排水量と有害物質が入っているか入っていないかで、必要な資格の種別が変わるんですね!
 
ちなみに、水質1種の資格取得者は上記の工場どこでも水質関係の公害防止管理者になることができます!

参考までに、水質関係の有害物質は下記の通りになっています。

皆さんが働いている会社で、下記の物質を扱っている場合は、水質1種もしくは水質2種の資格が必要になります。

水質関係の有害物質

公害防止管理者の種別ごとの資格取得難易度について

公害防止管理者の種別ごとの資格取得難易度は難易度が高い順に、

 
水質1種→水質2種→水質3種→水質4種

となります。

これは、種別ごとの試験科目の違いが関係しています。

種別ごとの試験科目は下記の通りです。

公害防止管理者の試験区分ごとの受験科目

水質1種と水質4種は、単純に試験科目数が違うので、分かりやすいかと思います。

水質2種と3種の違いは、試験科目が、水質有害物質特論もしくは大規模水質概論かという点です。

一般的に、水質有害物質特論の方が大規模水質概論と比較して、難しいとされています。

そのため、公害防止管理者の種別ごとの資格取得難易度は、難易度が高い順番に水質1種→水質2種→水質3種→水質4種となります。

公害防止管理者の資格取得に必要な勉強時間とおすすめ勉強法は、こちらにまとめていますので、よろしければ参照ください。

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公害防止の受験パターンについて

では、公害防止管理者の資格を取得するためのおすすめ方法をパターン別に紹介していきます。

今回は、最終的に公害防止管理者の水質1種の資格を取得すると仮定します。

公害防止管理者水質1種の資格を取得するためのおすすめ方法
1.水質1種を受験して合格する。(最短取得期間1年)
2.水質2種、3種、4種に合格して、その後水質1種に合格する。(最短取得期間4年)
3.水質3種に合格して、その後、水質1種を受験する。(最短取得期間2年)

では、各方法に関して、メリットとデメリットを交えながら解説していきます。

1.水質1種を受験して合格する。(最短取得期間1年)

まず、このパターンのメリットは下記の通りです。

メリット
・受験費用が比較的少額で済む可能性が高い
・資格取得のための期間が最短で済む可能性が高い

このパターンのメリットは、1回の受験で資格の取得が狙えるため、受験費用と受験期間が最小になる点です。

次に、このパターンのデメリットは下記の通りです。

デメリット


・まとまった勉強時間の確保が難しい

まず、短期間で合格を目指す場合、まとまった勉強時間を確保する必要があります。

しかし、社会人の場合、仕事をしながらまとまった勉強時間を確保することはかなり難しいかと思います。

この問題を解決する方法として、

 
科目別合格制度の利用

をおすすめします。

科目別合格制度とは、過去2年間に合格している科目は、受験が免除になる制度です。

つまり、種別ごとに各試験科目について、3年間に1回合格すれば、資格を取得することができます。

2021年度に水質1種を受験することを例に、図にまとめます。

科目別合格制度について

上記の表では、2021年度は、大規模水質特論のみ受験し、合格すれば、資格を取得することができることを表しています。

この制度を利用すれば、資格取得までに時間は少しかかりますが、まとまった勉強時間を確保できない場合でも、資格取得が期待できます。

2.水質2種、3種、4種に合格して、その後水質1種に合格する。(最短取得期間4年)

まず、このパターンのメリットは下記の通りです。

メリット


・科目別合格制度の恩恵を最大限受けることができる

このパターンのメリットは、上記の科目別合格制度のメリットを最大限生かせる点です。

公害防止管理者の試験では、すでに合格した種別の試験科目は受験しなくてもよいという制度があります。

例えば、水質4種に合格した人は、次に水質2種を受ける際には、水質有害物質特論のみ合格すれば、資格を取得することができます。

仮に、水質2種、3種、4種に合格すれば、水質関係の試験科目には、すべて合格したことになります。

この状態で、水質1種の試験に申し込むと、全科目試験免除となり、資格を取得することができます。

また、一度資格を取得すれば、科目別合格制度の有効期間3年間という規定は適用されません。

そのため、時間をかけてもよいから資格を確実に取得したい場合は、この方法がおすすめです。

次に、このパターンのデメリットは下記の通りです。

デメリット


・受験費用が比較的高額になる可能性が高い。
・資格の取得まで、最低でも4年必要になる。

この方法のデメリットは、試験の受験回数が必然的に増えるため、受験費用が高くなることと資格取得までの期間が長くなってしまうことです。

今すぐ、資格の取得が必要な場合は、あまりオススメできません。

3.水質3種に合格して、その後、水質1種を受験する。(最短取得期間2年)

このパターンは、上記1と2の折衷案になります。

そのため、メリットとデメリットも、上記のパターンをそれぞれ補い合った形になります。

メリット/デメリット


・受験費用を比較的抑えることができる可能性が高い
・資格取得までの期間を比較的短縮できる可能性が高い
・資格取得のための、勉強時間の確保が比較的容易になる

この方法の場合、資格取得費用も比較的抑えることができます。

また、資格取得のためのスケジュールも2年間になりますので、勉強時間の確保が比較的容易になります。

そのため、将来的に公害防止管理者の資格が必要になる方におすすめの資格取得方法です。

まとめ

今回は、公害防止管理者の水質1種、2種、3種、4種の種別による違いについてまとめてきました。

1.公害防止管理者の種別の違いは、工場から排出される排水水量と有害物質が含まれているかどうかで変わる

2.公害物質管理者の種別ごとの資格取得難易度は、難しい順番に、水質1種→水質2種→水質3種→水質4種となる。

3.公害防止管理者水質1種の資格を取得するためのおすすめ方法はパターン別で下記の通りとなる。

 ・最短で資格を取得したい人・・・水質1種を受験して合格する。(最短取得期間1年)
 ・時間をかけても確実に合格したい人・・・水質2種、3種、4種に合格して、その後水質1種 
  に合格する。(最短取得期間4年)

 ・将来的に資格を取得しておきたい人・・・水質3種に合格して、その後、水質1種を受験する。(最短取得期間2年)

皆さんの、資格取得の参考になれば幸いです。