どうも、ともです。
私は、社会人として働き出すまで、まともに本を読んだことはありませんでした。
社会人として働き出してから、教養や知識といったものが全く身についていないことを痛感しました。
そこから、本屋さんなどでよく売れている本を買って読もうとしました。
しかし、これまで本を読んできていない私にとっては、数百ページある本をいきなり読むことは大変難しかったです。
そこで、
・本選びが簡単になる方法はないか？
と調べていたところ、本の要約サービスは、「flier」を見つけました。
「flier」の特徴は、ビジネス書や教養書の内容を1冊10分で読むことができることです。
今回は、ビジネス書や教養書の内容を10分で知ることができる本の要約サービス「flier」を2年間使った感想をまとめていきます。
2．要約でビジネス書や教養書の内容を知ることができるか不安な人
3．flierを実際に使ったみたメリットとデメリットを知りたい人
現在、すべての要約が読めるゴールドプランが10％OFFになるキャンペーンが実施中です。
また、ゴールドプランが7日間無料でお試しできるキャンペーンが実施されています。
サービスの内容
「flier」のサービスの内容は、ビジネス書や教養書の内容を10分で読むことができるように、本の内容で特に重要な部分を要約してくれるサービスです。
上記の特徴的なCMで、印象に残っている方も多いかと思います。
(私は、CMに起用されている岡本玲さんが好きなため、特に印象に残っていました(笑))
「flier」のサービスの特徴は、下記の3点です。
2．プロのライターが執筆＆何重ものチェックが入った高品質な要約が読める。
3．要約した文章の音声読み上げ機能があり、作業などをしながら要約が聞ける。
1．選考委員の厳しい審査で選ばれた「いま読むべき本」が毎日読める。
日本では、毎年75,000冊の本が出版されています。そのうちおよそ10,000冊がビジネス書と教養書であるとされています。
読書の上級者で読むのが得意な人でも、10,000冊の本を中身を精査して、自分にとって必要な良書と巡り合い続けることはかなり難しいかと思います。
「flier」を利用すれば、10,000冊の本の中から、プロの目でピックアップされた良書を読むことができます。
つまり、「flier」を利用すれば、読書初心者でも、読書上級者以上に、良書に巡り合える可能性が高まるということです。
2．プロのライターが執筆＆何重ものチェックが入った高品質な要約が読める。
「flier」の要約はすべて、各分野に精通したライターが要約を作成しています。
例えば、多くの読者に評価された記事を書いたライター、有名雑誌の編集経験者、新聞記者などが、「flier」の運営に携わっています。
また、「flier」サービスが開始された2013年から、ライターの育成にも手間をかけ、要約の品質の向上に努めているとのことでした。
さらに、このようなプロのライターが作成した要約の中から、本の出版社/著者の許可を得たものだけを配信しています。
つまり、要約と本の中身に乖離がないかどうかを厳しくチェックし、それを乗り越えた優良な要約だけが、公開されるということです。
3．要約した文章の音声読み上げ機能があり、作業などをしながら要約が聞ける。
「flier」の要約はすべて音声読み上げ機能があります。
この機能を利用することで、徒歩や車での移動中にも、要約を聞くことができます。
私が学生のころから、少し不満に思っていたことは、本のキャッチコピーなどに書かれている「通勤、通学中におすすめ」という文字でした。
電車やバスを利用した通勤、通学であれば、確かに本を読むことができますが、私は、残念ながら自転車通学だったため、本を読む時間はありませんでした。
一方で、「flier」の音声読み上げ機能であれば、自転車での移動中は厳しいですが、車での移動中に聞くことができます。
料金
「flier」には、有料プランが2プラン、無料プランが1プランの合計3プランがあります。
各プランの料金とサービス内容は下記の通りになっています。
シルバープランでは、ひと月あたり5冊までしか、有料の要約記事を読むことができません。
5冊では、要約サービスの最大のメリットである、多くの本を短時間で読むことが難しくなります。
そのため、有料プランに申し込むのであれば、ゴールドプランをおすすめします。
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ゴールドプランの月額が、お得かどうか、私が2年間利用したデータをもとに、お金と時間の観点から考えてみました。
私は、2年間で、441冊の本を読んでいました。
1．2年間のゴールドプランの利用料金 約2,000円/月×24か月/年＝約48,000円(2年間)
2．2年間で読んだ本をすべて購入した際の費用 約2,000円/冊×441冊＝約882,000円(2年間)
→得したお金 約882,000円(2年間)-約48,000円(2年間)=834,000円(2年間)
1．ビジネス書を読むための時間 6~8時間程度(1冊あたり)
2年間で読書に利用した時間 6~8時間/冊×441冊＝2646～3528時間(2年)
2．「flier」で要約を読むための時間 10分(1要約あたり)
「flier」を利用した場合の読書時間 10分/冊×441冊＝74時間(2年)
→生まれた時間 2646～3528時間(2年)-74時間(2年)=約2500時間(2年間)
以上のことより、お金の面からも時間の面からも、非常に有用なサービスであると言えることができます。
会員数の推移
評判が良いか悪いかに関しての指標である会員数は、2021年12月に累計会員数89万人を超えています。
また、2022年末までには、会員数を100万人にするために、さらなるコンテンツの拡充、使いやすさの向上に取り組んでいると発表されています。
また、「flier」には、個人利用プランだけでなく、法人プランも用意されています。
2021年現在、法人プランを契約数は明らかにされていませんが、導入実績は前年度比3倍となっており、各企業でも高い評価を得ていることが分かります。
使ってみた感想
実際に1年間使ってみた感想をまとめていきます。大きく4つあります。
2．読んだ本と読んだ感想を記録できる
3．気に入った本をすぐに購入できる
4．詳しい情報を得ることには向いていない
1．要約の文章が読みやすい
一番良かったところは、要約の文章が読みやすいところです。
理由は2つあります。
ひとつ目の理由は、先述の通り、プロのライターが要約を作っているため、文章が読みやすいからです。
ふたつ目の理由は、要約以外の部分の情報も豊富であるからです。
本の内容の要約だけでなく、本の内容のポイントや著者の情報などもまとめられています。
そのため、要約の内容がすんなりと頭に入ってくるため、私のような読書初心者でも、難しい本であっても非常に内容の理解が行いやすかったです。
2．読んだ本と読んだ感想を記録できる
「flier」には、本棚機能と学びメモ機能があります。
本棚機能は、読んだ本やお気に入りの本などを記録できる機能です。
この機能があれば、一度読んだ要約をもう一度読みたくなったときに、非常に便利です。
学びメモは、読んだ本についての感想などを記入できる機能です。
学びメモに感想をまとめておくと、どんな本を読んだのか振り返る際に非常に便利です。
さらに、学びメモには、公開機能もあり、他の人の学びメモを閲覧できたりもします。
3．気に入った本をすぐに購入できる
「flier」で気に入った要約の書籍が欲しくなった場合、要約のページからワンアクションですぐにオンライン上で購入を行うことができます。
現在、「flier」から書籍を購入できるECサイトは、下記の通り、8サイトあります。
4．詳しい情報を得ることには向いていない
要約サービスなので、当たり前なのですが、書籍の詳しい内容までは記載がありません。
要約サービスであるため図表が豊富な書籍や、イラスト解説している書籍の要約は、どうしても情報量が少なくなりがちの傾向があります。
しかし、詳しい情報を得たくなった場合に限って、書籍を購入すれば済む話なので、多くの人にとっては、あまり気にならないかもしれません。
まとめ
今回は、本の要約サービスは、「flier」について、サービスの内容・料金・使ってみた感想についてまとめてきました。
2．「flier」には、「ゴールド」、「シルバー」、「フリー」の中で、おすすめプランは、無制限で要約が読める「ゴールド」。
3．本棚機能や学びメモ機能があり、読んだ本の振り返りや感想をまとめておくことができる。
今後、読書を始めたい人や最近読書をする時間がないという方にとっては、大変良いサービスだと思います。
現在、7日間ゴールドプラン無料＆月額料金割引キャンペーン実施中です。
「flier」が気になった方は、ぜひお試ししてみてはいかがでしょうか？
