どうも、ともです。
今月は、家にいる時間が多く取れたため、積読がだいぶ少なくなってきました。
(とはいえ、読みたい本がいっぱい出版されているので、また積読が増えそうですが。)
さっそくですが、2021年4月版の、flierおすすめ要約5選の紹介を始めます!
今月の要約を選んだポイントは、
という観点でまとめています。
2021年4月版の、flierおすすめ要約5選はこちらです。
2.LIMITLESS 超加速学習
3.TTPSマネジメント
4.「20代」でやっておきたいこと
5.自分の小さな「箱」から脱出する方法
では、各書籍を読んだ感想をまとめていきます。
filerってサービスを詳しく知らないから気になるという方は、下記記事を参照ください。
どうも、ともです。 私は、社会人として働き出すまで、まともに本を読んだことはありませんでした。 社会人として働き出してから、教養や知識といったものが全く身についていないことを痛感しました。 そこから、本屋さんなどでよく売[…]
1.「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
新社会人の方がまず悩むことと言えば、「文章の書き方」ではないでしょうか?
かくいう私も、分かりやすい文章を書くためには、どのようなことに気を付ければよいか、いろいろと本を読んで試してみたことがあります。
(いまだに分かりやすい文章の正解は何かということは分かっていませんが。)
そんな私が、新社会人の頃に出会いたかったと思う書籍が、「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」です。
本書の特徴は、プロが選んだ文章術の本100冊の中から、取り上げられている数が多い文章術に関して、ランキング形式でまとめられている点です。
私が特に、ランキングで気になった項目は、「わかりやすい言葉」を選ぶという項目でした。
ビジネス文章を書く場合、文章を簡潔にしたいという思いから、いわゆる専門用語を使いがちになる場面は多いかと思います。
しかし、難しい専門用語が文章中に多くなると、専門用語を知らない人は、文章を理解するのに時間がかかります。
分かりやすい文章ということは、同時に説得力のある文章だと思うのでこの点が特に気になりました。
また、本書では文章の型などに関しても、記載があります。
自分の文章術に関する悩みを解決してくれる本を探すための、辞典のような使い方もいいかもしれません。
2.LIMITLESS 超加速学習
新社会人の方は、会社のルールや仕事の仕方など、学ぶことが多いのではないでしょうか?
その時に役に立つのが、本書で紹介されているリミットレス学習法です。
本書では、能力を向上させるときに、リミットレス(制限をかけない)にする必要がある項目として、
・モチベーション
・メソッド
が挙げられています。
この中で、私は特にマインドセットをリミットレスにする必要があると考えています。
社会人として仕事を進めていく中で、「私にはできないな。」「〇〇さんは優秀だから」といった考えをする瞬間は必ずやってくるかと思います。
しかし、この思い込み自体が自分が成長できる可能性を制限していると、本書では言われています。
私も、自分の能力ではこの仕事は難しいと思うことは多々ありました。
しかし、実際にやってみると、仕事の2割くらいは本当に難しいことなのですが、残りの8割くらいはなんとかできるということが多いです。
つまり、自分で限界を決めてしまうと、そこで能力の成長は期待できないということです。
また、学習効率を高める方法として、脳内音読をやめるという手法も紹介されている。
これは、文章を読む際に、脳内で読むことをやめる読書法のことを指します。
具体的な方法に関しては、本書を手に取って確認していただければと思います。
3.TTPSマネジメント
社会人として働きだすと、仕事を覚える方法について迷う方が多いのではないでしょうか?
その時は、本書で説明されている通り、TTPS(徹底 的に パクって 進化させる)が大切になってきます。
社会に出るまでの学校の教育では、カンニングやパクリはやってはいけないこととされていたかと思います。
しかし、社会人として仕事の技術を学ぶ際には、先輩などの仕事のやり方をパクる技術が重要になってきます。
特にパクる際に気を付けることは、優秀な人が無意識にやっていることの中に、実は重要な要素があるかもしれないというところに着目することです。
そのためには、普段から優秀な人と平均的な人がやっていることを徹底的にまねをして比較していく必要があります。
4.「20代」でやっておきたいこと
社会人として働きだしたタイミングで、どんなことに気を付けて生活をすればよいか悩む方もいらっしゃるかと思います。
そんな際には、本書がオススメです。
本書を読んで、阪急阪神東宝グループ創業者である近林一三さんの言葉である、
「日本一の下足番になってみろ。 誰も君を下足番にしておかぬ。」
という言葉を思い出した。
これは、自分に与えられて仕事を工夫して、一生懸命行えば、のちに大きな仕事も任せられるということです。
社会人になって最初に任せられる仕事と言えば、お世辞にもやりがいのある仕事ではないことが多いと思います。
私も、先輩の手伝いなどを雑用という認識で嫌々やっていた記憶があります。
ここで、雑用としてではなく自分なりの工夫を行って仕事を行えば何か学べることが必ずあります。
つまり、与えられた仕事をどのようなモチベーションをもってやるかによって、貴重な経験にもなるし、ただの時間の浪費にもなるということです。
このように、20代のうちにどのようなことを意識すれば、のちの生活を豊かにすることができるかのヒントがある本です。
5.自分の小さな「箱」から脱出する方法
社会人になると、これまでのように同年代で比較的同じ価値観を持つ集団内での生活から、年代や価値観がバラバラな集団内での生活に戸惑うことも多いかと思います。
かくいう私も、考え方が違う人と一緒に仕事を行うことが大変苦痛に感じていた一人です。
そんな時に出会いたかったと思う本が本書です。
本書では、自己欺瞞に陥っている人のことを箱の中に入っていると表現している。
自己欺瞞とは、自分で自分のことをだましていると状態のことを示します。
例えば、仕事は「依頼者が依頼してきた内容以上の付加価値を与えるべきだ」と思っている人Aがいるとします。
Aは時間がないといった理由で、依頼事項に付加価値を与えられなかったとします。
このとき、自分の行動を正当化するために、現実をゆがめて見るようになります。
例えば、仕事の依頼をしてくるタイミングが悪いといったような、相手の欠点を見つけ、被害者ぶるような行動をとるようになります。
こうして人は、箱の中に入っていくようになります。(自己欺瞞に陥るようになる。)
本書では、箱から一刻も早く出る方法に関して、紹介されているので、ぜひ一読してみてはいかがでしょうか?
まとめ
本記事では、2021年4月に「flier」で私が読んだ本の中からおすすめの要約を5つ紹介してきました。
2.LIMITLESS 超加速学習
3.TTPSマネジメント
4.「20代」でやっておきたいこと
5.自分の小さな「箱」から脱出する方法
お家時間で、ぜひ皆様も読んでみてはいかがでしょうか?